トヨタ中心トラックEV技術開発会社に、スズキとダイハツも資本参加へ
7月 21, 2021 16:56 Asia/Tokyo
トヨタ自動車を中心にトラックの電動化技術などを開発している会社に、軽自動車を得意とするスズキとダイハツ工業が資本参加することになりました
日本経済新聞が21日水曜、報じたところによりますと、トヨタ自動車とスズキ、ダイハツ工業の3社は同日午後、共同記者会見で、トヨタの豊田章男社長は会見で「一緒に動くことで商用に加えて軽自動車の軸でも協調の輪が広がり、eモビリティ社会に一歩近づいている」とした上で、「日本のため、地球のために意志と情熱を持って行動していく」と語りました。
また、スズキの鈴木俊宏社長は「理念・目的に共鳴して参画を決めた」と述べています。
これらの3社は車の電動化が世界的に進む中、軽自動車の分野で、EV=電気自動車をはじめとした電動車の開発を加速させるとともに、車の通信技術を使って物流の効率化も目指していくと表明しています。
スズキとダイハツの出資比率はそれぞれ10%の見込みで、各社のノウハウを持ち寄り、電動化や自動運転といった先端技術を協力して開発することを狙いとしています。
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