首相が154日ぶりの休みを取得、政局に備え心身リセットへ

8月 30, 2021 04:16 Asia/Tokyo

菅義偉首相が、3月28日以来154日ぶりの休みを取得しました。

共同通信によりますと、29日日曜を東京・赤坂の衆院議員宿舎で終日過ごし、154日ぶりの休みを取得した菅首相は、今後、コロナ対策以外にも自民党総裁選や衆院選への対応に迫られるため、つかの間の休息で心身をリセットしたもようです。

菅首相は今年3月29日以降は週末、連休も新型コロナウイルス対応や有識者との面会で官邸、公邸などに出勤してきたほか、8月のお盆時期は夏休みを返上し、大雨警戒など危機管理を優先させています。

首相自身は今月20日「夏休みはほとんど取れていないが、体調は万全」と報道機関の質問に答えたものの、閣僚らから「疲れがたまっている」「目に力がなくなった」と体調を心配する声が出ていました。

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