菅首相が、自民党総裁選への不出馬を表明
9月 04, 2021 14:44 Asia/Tokyo
菅義偉首相が、自民党総裁選に立候補しない旨を表明しました。
菅首相は3日金曜、自民党臨時役員会でこの表明を行っており、これに伴い後継の選出を待って退陣する見通しです。
これについて菅首相は、「出馬を予定する中で、コロナ対策と選挙活動を考えた時に実際、莫大(ばくだい)なエネルギーが必要だった。そういう中で、やはり両立はできない。どちらかに選択すべきである」と語りました。
今回の決断の背景として、新型コロナウイルス対応への世論の不満などから内閣支持率が下落する中、党内で「菅離れ」の動きが広がり、総裁再選は困難と判断したとの見方がなされています。
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