沖縄観光大使モコさんが、軽石の漂流する海から実態をレポート
(last modified Sat, 30 Oct 2021 17:57:00 GMT )
10月 31, 2021 02:57 Asia/Tokyo

沖縄県大宜味村の観光大使・アイモコのモコさんが、軽石に覆われたビーチの中に入って、今年8月の小笠原海底火山の噴火による軽石が延延と漂流する様子をリポートしました。

アイモコさんは、「とても泳げる状態ではない。命の危険を感じるほどの厚みで(軽石が)やってきている。リスナーの皆さんが、大宜味に住んでいるということを案じてくださったので、大宜味はこういう現状だということをお伝えしたくて、役場に許可を取り、海に入ってみた。小笠原で噴火したときの軽石が沖縄に漂着するなんて、とロマンを感じていたが、1日、2日、1週間と経つにつれて30センチ、50センチ、1m近くと積もっていく様子を見て、これは大事だと思った。これはもはやロマンではなく、災害だと感じた。大宜味村の隣の国頭村では、養殖していた魚が軽石を飲み込んで死んでしまうなど、大きな被害に至っている。観光業でも、シュノーケリングツアーなどが中止になっている」と、連綿と広がる軽石の海を目の前に語っていました。

 

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