京王線刺傷事件、容疑者はオイル約4リットル所持か
11月 02, 2021 19:40 Asia/Tokyo
東京都調布市を走行中の京王線電車内で乗客が刺され、車内に放火された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された容疑者はライター用オイル約4リットルなどを持ち込んでいた疑いがあることがわかりました。
NHKなどの日本のマスコミが報じたところによりますと、服部恭太容疑者(24)は座席に座っていた男性を刺したあと車内を移動しながらライター用のオイルをまいて火をつけた疑いがあり、取り押さえられた際、複数のペットボトルに入れたライター用のオイルを持っていたということです。
10月31日、調布市を走行中の京王線の車内で70代の男性が刃物で刺されて重体、さらに放火された際に煙を吸うなどして16人が負傷しました。
警視庁は2日、殺人未遂の疑いで服部容疑者を送検しました。
NHKが捜査関係者を引用して報じたところによれば、容疑者はライター用オイルのほか、ライター5個、スプレー缶に入った可燃性の殺虫剤を電車内に持ち込んでいたとみられています。
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