ベトナム人2名が、偽の旧1万円札輸入容疑で再逮捕
11月 04, 2021 15:16 Asia/Tokyo
東京都内で、ベトナム人2人が偽の旧1万円札を輸入した容疑で再逮捕されました。
NHKが4日木曜、報じたところによりますと、再逮捕されたのは、いずれも東京 新宿区の会社員でベトナム国籍のチャン・ティー・チャン容疑者(26)とチャン・ナム・フォン容疑者(26)です。
警視庁によりますと、この2人は今年9月、聖徳太子の肖像画が描かれた偽の旧1万円札400枚を段ボール箱に隠してベトナムから輸入したとして、偽造通貨輸入の疑いが持たれていますが、2人の罪状認否については明らかにされていません。
問題の偽札は封筒に入った状態で、清涼飲料水の入ったダンボール箱の中に粘着テープで巻きつけられていたということです。
家宅捜索の結果、2人の自宅などからは、これまでに偽札合わせて720枚が押収されており、警視庁が詳しいいきさつを捜査中です。
都内では去る8月、コンビニエンスストアなどおよそ160店舗で偽の旧1万円札合わせて190枚余りが使われているのが見つかっており、2人は、このうち一部の店舗で偽札を使用したとして、もう1人のベトナム人とともに逮捕されていました。
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