松野官房長官、名護市長らと会談し基地受け入れに理解求める 
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沖縄県を訪れている松野博一官房長官が6日午前、渡具知武豊名護市長や、政府が米軍普天間飛行場の移設先として新基地建設工事を進めている辺野古周辺の久辺3区長と那覇市内で会談し、受け入れに理解を求めました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
11月 06, 2021 20:16 Asia/Tokyo
  • 松野官房長官、名護市長らと会談し基地受け入れに理解求める 
    松野官房長官、名護市長らと会談し基地受け入れに理解求める 

沖縄県を訪れている松野博一官房長官が6日午前、渡具知武豊名護市長や、政府が米軍普天間飛行場の移設先として新基地建設工事を進めている辺野古周辺の久辺3区長と那覇市内で会談し、受け入れに理解を求めました。

沖縄タイムスによりますと、松野氏は「普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現すべく、キャンプ・シュワブへの移設工事を着実に進めていきたい」と表明し、「最も大きな影響を直接受けることになる久辺3区の地域振興に、できる限りの配慮を行っていく必要がある」と述べました。

渡具知氏は「米軍基地が所在していることで市民の生活環境に影響を与えているという実情がある」とし、負担軽減や地域振興に協力を求めました。

古波蔵太辺野古区長は「基地の移設によって米軍基地の負担だけが残り、経済面において他の地域にとり残されることは決してあってはならない」と訴えました。

この会談には、宮城直美豊原区長と棚原憲栄久志区長も同席しました。

松野氏は同日午後、普天間飛行場を抱える宜野湾市の松川正則宜野湾市長や、玉城デニー知事とも会談しています。

 

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