日本政府が、医療逼迫度合いを重視した「5段階のレベル」のコロナ対策へ
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日本政府が、医療のひっ迫の度合いをより重視しての、5段階のレベル分けによる対策を行うとする新たな案をまとめました。
NHKが7日日曜、報じたところによりますと、新型コロナウイルスのワクチン接種や治療薬の開発が進むなど、状況が変わってきたとして、政府の分科会は、これまで対策を検討する際の元としてきた「ステージ」の考え方を改め、医療のひっ迫の度合いをより重視して、5段階のレベルに分けて対策を行うとする新たな案をまとめました。
これにより、政府分科会は、医療のひっ迫が起きない水準に感染を抑えることで、日常生活や社会経済活動の回復を促すべきだとしています。
これまではコロナ対策として、都道府県ごとに感染や医療の状況に応じて「ステージ1」から、最も深刻な「4」までの4段階で判断し、それぞれに応じた対策が取られてきました。
しかし、ワクチン接種や治療薬の開発が進み、感染しても軽症の人の割合が増え重症者用の病床の使用率が下がるなど、状況が変わってきているとして、都道府県ごとの感染状況を、感染者がいない状況を維持できている「レベル0」から、一般医療を大きく制限しても新型コロナの医療に対応できない「レベル4」まで、5つの段階に分け、それぞれ求められる対策を示すという新たな案を提示しています。
分科会は、医療の逼迫具合については各都道府県で異なるため、レベルの判断は各都道府県が今後の状況を予測するツールを使って総合的に判断するとしていて、具体的な数値の目安は示していません。
なお、この案は今月8日に開かれる分科会での議論を経て、正式に決定される見通しです。
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