鹿児島県・十島村でM6.0の強い地震発生、津波の心配なし
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日本時間9日木曜午前11時5分ごろ、鹿児島県十島村で震度5強、マグニチュード6.0の強い揺れを観測する地震がありました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
12月 09, 2021 16:43 Asia/Tokyo
  • 鹿児島県・十島村でM6.0の強い地震発生
    鹿児島県・十島村でM6.0の強い地震発生

日本時間9日木曜午前11時5分ごろ、鹿児島県十島村で震度5強、マグニチュード6.0の強い揺れを観測する地震がありました。

NHKによりますと、この地震で、震度5強の揺れを鹿児島県の悪石島で観測しましたが、この地震による津波の心配はありません。

また、震度4を十島村の小宝島、震度3を十島村の諏訪之瀬島と、奄美市で観測したほか、震度2や1の揺れを奄美地方や種子島・屋久島地方の各地で観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源地はトカラ列島近海、震源の深さは20キロと推定されています。トカラ列島近海では今月4日から地震が相次いで発生し、震度5強を観測する地震のあとも地震が相次いでいて、気象庁は今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。気象庁は、揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどの危険性が高まっているため、当分の間、震度5強程度の強い揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

震度5強の揺れを観測した鹿児島十島村によりますと、同村悪石島に住むすべての島民の無事が確認できたということです。

また、十島村の悪石島簡易郵便局の津波古香織局長は「地震が起きたとき、郵便局内で事務作業をしていた。最初に横揺れがあり、続いて縦揺れがあった。ぐわんぐわん揺れるような状態になってものにつかまらないといけない状況だった。消毒液が3本棚から落ちたが、ほかのものが落ちることはなかった。これまで経験した中でいちばん大きな地震だった」と語りました。

今回の地震を受けて、日本政府は9日午前11時7分、総理大臣官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置し、関係する府省庁や自治体と連絡を取るなどして、被害の状況などについて情報収集を進めています。

さらに、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「トカラ列島付近ではこのところ地震活動が活発になっていた。これまでも数年から数十年に一度、地震活動が高まる特徴がある地域で、2000年にもマグニチュード5.9の地震が起きている」と指摘し、「地震が頻繁に起きているため、地盤が緩んで崖崩れのおそれが考えられるので注意してほしい。また、マグニチュード6程度では津波の心配はないがマグニチュード7クラスになると津波のおそれも出てくる。今後1~2週間程度は地震活動に注意してほしい」とコメントしました。

 

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