日本の関東南部や東海で夜遅くにかけて雪や雨・積雪も 交通影響の恐れ
(last modified Thu, 06 Jan 2022 08:09:28 GMT )
1月 06, 2022 17:09 Asia/Tokyo
  • 雪  
    雪  

日本の南を進む低気圧の影響で、関東や東海では雪が強まり、東京の都心などでも雪が降っています。

NHKによりますと、これらの地域では今後6日木曜夜遅くにかけて山沿いを中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがあることから、気象庁は大雪による交通への影響や路面の凍結に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁の発表では、西日本の南にある低気圧の影響で関東南部や東海などでは山沿いを中心に雪が強まり、東京の都心など平地でも雪が降っています。

低気圧は6日夜にかけて西日本や東日本の南岸を進むため、東海はこれから6日夜にかけて、関東南部は6日夜遅くにかけて雪や雨が降り、山沿いを中心に大雪となるほか平地でも積もるおそれがあります。

7日昼までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、関東南部の山沿いで10センチ、平地で5センチ、静岡県の山沿いで10センチ、平地で3センチと予想されています。

また、東京23区では5センチの積雪が予想されています。

気温が低くなった場合などには予想よりも雪の量が増えるおそれがあります。

関東や東海では6日は日中も気温が上がらず、予想される最高気温は東京の都心と横浜市で3度、静岡市で6度などと平年を5度から7度ほど下回る厳しい寒さが続く見込みです。

さらに、雪は帰宅時間帯も続くと予想されることから、気象庁は大雪による交通への影響や路面の凍結に十分注意するとともに、着雪による停電にも注意喚起しており、スリップ事故などのおそれもあるため、積雪の際は車での不要不急の外出を控えるとともに、運転する場合には必ず冬用タイヤやチェーンを装着するよう呼びかけています。

 

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ