2月 22, 2022 16:23 Asia/Tokyo

北海道や東北各地が、21日月曜より急速に発達した低気圧の影響により大雪を伴う暴風雪に見舞われ、交通機関などに大きな乱れが生じています。

特に北海道では、雪が加わることで視界のほとんど効かないホワイトアウトの状態になり、室蘭市では吹雪のピークとなった昼前後に視程が100mを下回りました。

また22日火曜午後は、オホーツク海側や札幌市など石狩平野を中心に猛吹雪が続いており、視界不良となっています

札幌市ではこの24時間に23cm、恵庭市島松で48cmとなるなど各地で大雪となり、住民は22日火曜朝も雪かきに追われています。

この大雪で交通機関にも影響が及び、JRは札幌駅を発着するすべての特急など、950本を運休したほか、新千歳空港では22日の全便が欠航となっています。

気象庁は、風の強い状況は今夜にかけても続く見込みだとし、日没後はさらに司会が悪くなることから、夜間の外出や車の運転はできるだけ控えるよう呼びかけています。

 


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