日本の財務省が10日、国の長期債務残高が2021年度末ではじめて1000兆円を超え、1017兆1000億円になったと発表しました。
日本の債務の増加は、18年連続で過去最高を更新していますが、その背景には、社会保障費が増えていることや新型コロナウイルス対策での国債発行などがあります。
現在、国民1人当たりの借金はおよそ800万円にのぼります。
「長期債務残高」とは、税収で返済しなければならない国の借金で、国が発行した債券や借入金などから回収可能分を除いたものを指します。
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