来年のサッカー・アジア杯、日本に開催打診

日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、中国が開催返上を表明した来年のサッカー・アジア杯について、ＡＦＣ・アジアサッカー連盟から日本に開催の打診があったと語りました。

１４日土曜、中国はＡＦＣに書簡を送り、来年のアジア杯の開催を返上すると表明していました。

これに関して田嶋会長は、ＡＦＣ側から非公式な形で日本での開催打診があったと明かしました。その上で、「日本には、大会開催に必要なインフラも整っている」と述べ、「財政的に補填してもらえるなら、やりたい」と前向きな姿勢を示しました。

日本は１９６４年と昨年の２回の夏季オリンピック、２００２年の日韓Ｗ杯、２０１９年のラグビーＷ杯の開催実績があります。

２０２３年サッカー・アジア杯は、来年６月から７月にかけて２４カ国が参加し、中国で開催予定でした。

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