日本がウクライナへの財政支援を倍増

日本の岸田首相が19日、ウクライナへの支援について「3億ドルを倍増して6億ドルの財政支援を行う」と表明しました。

NHKなどの日本のマスコミが報じたところによりますと、岸田首相は19日、東京都内で記者団に対し、ウクライナへの支援について「日本としては、世界銀行と協調する形で、従来の3億ドルを倍増して6億ドルの財政支援を行うことにする」と述べました。

日本政府はすでにウクライナに対して3億ドル（約390億円）の借款を行うことを表明しており、ウクライナへの借款は6億ドル（約780億円）となります。

岸田首相はまた、「わが国は祖国のために奮闘するウクライナとともにある。今後もG7、そして国際社会と連携しながらウクライナを強く支援していく」と述べており、来週予定されている日米首脳会談と日米豪印4カ国のクアッド首脳会合でこうした方針を説明するということです。

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