May 13, 2023 15:22 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエルが13日土曜未明、複数の戦闘機でガザ地区各地を空爆しました。

シオニスト政権は今月9日未明以降、戦闘機による激しいガザ地区空爆を繰り返し行っています。

一方、これらの攻撃の報復としてパレスチナ抵抗勢力も、テルアビブや占領地内にあるシオニスト入植地に向けてミサイルを発射しています。

レバノンのアルマヤディーン・テレビが13日土曜、報じたところによりますと、イスラエル戦闘機は数時間前にもガザ地区を攻撃して住宅7件を破壊しました。

シオニスト政権は、前日の12日金曜午後にもガザ地区の住宅1件を爆撃し、負傷者が10人出たほか、パレスチナ・イスラム聖戦運動の幹部1人を含むパレスチナ人3人が殉教していました。

ガザにあるパレスチナ自治政府保健省は同日、占領者たるシオニスト軍が行った新たな一連の攻撃によるパレスチナ人の殉教者数が、子ども6人、女性3人を含む33人に増加し、負傷者数も111人になったと発表しています。

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、イスラム聖戦運動の事務総長およびパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長と個別に電話会談を行い、シオニスト政権によるガザ地区への侵略、イスラム聖戦運動幹部らの暗殺を狙ったテロ攻撃、住宅地区への空爆、女性や子どもを含めた無辜のパレスチナ人の殺戮を、同政権の明らかな人権侵害行為だとして、強く非難しました。

UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関は、イスラエルが最近開始したパレスチナ民間人を標的とするガザ地区への攻撃を、まさに悲劇であると表現しています。

 


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