10月 12, 2023 18:07 Asia/Tokyo

パレスチナ保健省は、同国ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの攻撃により、現時点までに1128人のパレスチナ人が殉教している、と発表しました。

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは今月7日、シオニスト政権の犯罪への反応として、テルアビブを初めとする占領地イスラエルの各地に数百発のミサイルやロケット弾を発射しました。現在まで続いているこの攻撃により、これまでにシオニスト1000人以上が死亡しています。

一方のシオニスト政権ガザ地区のパレスチナ人への残忍な攻撃を続行しており、白リン弾などの爆弾を使ってガザの住宅地を爆撃しています。

パレスチナ保健省は12日木曜朝、これまでにシオニストの残忍な攻撃によるパレスチナ人殉教者の数は1128人、負傷者は5489人に達している、と発表しました。

同省はまた、ヨルダン川西岸でもシオニスト政権軍の攻撃でパレスチナ人28人が殉教、ほか150人が負傷している、としています。

こうした中、ガラント・イスラエル戦争大臣は、ガザ地区の完全封鎖を命令し、同地区内への食料、医薬品、燃料、送電、水の供給を禁止しています。

しかし、フォルカー・テュルク国連人権高等弁務官は、ガザ地区の完全包囲を国際人道法違反であるとしています。

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