12月 25, 2019 07:15 Asia/Tokyo
  • シェンカー国務次官補
    シェンカー国務次官補

アメリカのシェンカー国務次官補(中東問題担当)が、「わが国は来年、中国とロシアの中東駐留に対抗するための措置を増やすだろう」と語りました。

米国務省の情報サイトによりますと、シェンカー国務次官補はイランに対する事実無根の疑惑を繰り返し、「我々は昨年、政府の外交政策において多数の成功を収めた。しかし、依然としていくつかの問題を残しており、それには地域や世界におけるイランの勢力拡大も含まれる」と述べました。

また、中東への中国とロシアの駐留に触れ、「2020年には、地域に展開する中国とロシアに対抗するため、米国の努力が増えるだろう」としました。

シェンカー国務次官補はこれ以前にも、「西アジアにおけるイランの勢力拡大、そしてロシアと中国の勢力拡大やテロ問題は、この地域での米国の国益を大いに脅かしている」と主張しました。

 

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