ベネズエラは、アメリカを国内問題に干渉しているとして非難しました。
南米諸国歴訪中のライースィー・イラン大統領が15日木曜朝、キューバの首都ハバナに到着しました。
イランのライースィー大統領が、「米国は、制裁と脅迫によって我が国の歩みを止めたいと考えていた。しかし我が国は、脅迫と制裁をチャンスに変えて発展を遂げた」と述べました。
イランとベネズエラの高官らが、両国大統領の立会いのもと19の協力文書に署名しました。
ベネズエラのマドゥロ大統領が、「現在形成されつつある新たな世界では、帝国主義が崩壊し、その傲慢で過剰な要求に対峙し抵抗する国々が勝利を収めることになるだろう」と述べました。
ライースィー・イラン大統領が12日月曜未明、中米カリブ海諸国訪問のために高等使節団を率いて、最初の訪問国であるベネズエラの首都カラカスに向け出発しました。
イランのライースィー大統領は、政治、経済、科学などの分野で友好国との関係を強化・拡大させるため、ベネズエラ、ニカラグア、キューバを歴訪することになりました。
ベネズエラ地元情報筋が、同国南部にある閉鎖された金鉱山が崩落し、不法侵入者12人が死亡したと伝えました。
イランのアシュティヤーニー国防軍需大臣が、「我が国は、他国へ軍事装備品を提供することを制限されておらず、国際的な利益や安全保障、平和維持に従い行動する国々を支援していく」と述べました。
ベネズエラのイヴァン・ギル外相が、トルコとシリアの地震被災地にむけて救援チームを派遣すると発表しました。