Pars Today
バイデン米大統領は15日、中国の習近平国家主席と4時間近くにわたり首脳会談を行いましたが、その直後の記者会見で習氏を「独裁者」と名指ししました。
中国国防省の呉謙報道官が、「アメリカは建国以来の自らの歴史上において、戦争を経験しなかったのはわずか16年間だけであり、もはや戦争依存症に陥っている」と語りました。
米商務省は、中国企業42社がウクライナ戦争でロシアを支援しているとして、禁輸対象にしました。
中国外務省が、「我が国の政府に対するアメリカ国務省の報告書は、事実を歪曲する目的で公表されたものである」としました。
アメリカ上院が、同国国務省の大量のメール情報が中国によるサイバー攻撃を受けたと主張しています。
米NBCは20日、エマニュエル駐日米大使が、中国政府の人事動向などについてSNSに頻繁に投稿していることをうけ、ホワイトハウスから「米中関係改善に向けた動きを損なう」としてやめるよう指導されたと報じました。
米ホワイトハウスは、同国のサリバン安全保障担当大統領補佐官と中国の王毅外相が今月16・17の両日、地中海のマルタ共和国で会談を行ったと発表しました。
中国外務省の毛寧報道官が、「米国は、中国との関係拡大を望むアジア諸国の共通の意志を尊重すべきだ」と強調しました。
中国の情報機関である国家安全省は、今年11月に予定されている米中首脳会談は、米側が十分な誠意を見せることが条件だとしました。
アメリカのバイデン大統領が、「中国の習近平国家主席がインドでのG20・主要20か国グループ首脳会合(G20サミット)に出席しないことに失望しているが、彼に会うよう努力する」と述べました。