Pars Today
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「アメリカが政治的な決断を下し、自らの責務を遵守すれば、依拠できる良好な合意は射程圏内である」と語りました。
欧州対外行動庁のエンリケ・モラ事務次長とイランのバーゲリー外務次官との協議が、テヘランで続いています。
アメリカ下院の民主党議員でありイスラム教徒でもあるイルハン・オマル氏が、対イラン制裁の解除と核合意の復活を求めました。
欧州対外行動庁のエンリケ・モラ事務次長は11日水曜、バーゲリー・イラン外務次官と会談しました。
在オーストリア・ウィーン国際機関のウリヤノフ・ロシア常駐代表は、「アメリカの一方的な核合意離脱は、多国間外交に多くの問題を引き起こしている」としました。
ハティーブザーデ・イラン外務省報道官が、対イラン制裁の解除を目指すオーストリア・ウィーン協議の調整役を務める、エンリケ・モラ欧州対外行動庁事務次長のテヘラン訪問は、ウィーン協議の道筋の正当性を示すものだとしました。
アメリカが対イラン核合意を離脱してから今日で4年が経過しました。
EU・欧州連合のボレル外務・安全保障政策上級代表が、「EUとして、対イラン核合意を救うべく最後の努力を行っている」と語りました。
ロイター通信は、現在のイラン経済は核合意復活にそれほど依存しておらず、制裁解除をめざすウィーン協議が再開した際には、このことがイラン交渉団にとって強力なてこになると報じました。
米上院は、対イラン制裁の解除をめざすウィーン協議の妨害と、核合意の範疇を超える問題の提起を目的とした2つ目の法案を可決しました。