クウェートが、対イスラエル関係の正常化に反対
8月 13, 2022 19:14 Asia/Tokyo
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クウェートが、対イスラエル関係の正常化に反対
世論調査の結果、アラブ民族の1つであるクウェート国民がシオニスト政権イスラエルに対する制裁・ボイコットを固辞すべきだとしており、この政権との関係正常化に反対しています。
パレスチナ情報センターによりますと、ペルシャ湾研究センターが行った世論調査の結果、クウェート人の 95%が、対イスラエル関係の正常化やシオニストとの貿易に反対していることが判明しています。
こうした中、この調査の参加者の70%は、現在も将来もいかなる状況においても、対イスラエル関係の正常化を受け入れない、との意思表示を行っています。
少し前に、クウェートの28の市民社会組織が同国の首長に宛てた書簡で、パレスチナ問題を支持し、対イスラエル関係正常化に反対する確固たる立場を強調しました。
クウェート国民が、対イスラエル関係正常化への反対という断固たる立場を示していることから、シオニスト、特にイスラエルのシンクタンクやメディアの間には広範な懸念が沸き起こっています。
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