トルコ南東部で、事故現場にさらに車突っ込む事故が相次ぎ36人死亡、数十名が負傷

トルコ南東部で、事故現場にさらに別の車両が突っ込む事故が相次いで起こり、これにより合わせて36人が死亡、ほか数十名が負傷しました。

イルナー通信によりますと、トルコ南東部マルディン県デリックで20日土曜、3台の自動車が絡んだ交通事故の負傷者を助けようと現場に集まっていた群衆にコントロールを失ったと見られるトラックが突っ込み、これにより少なくとも20人が死亡、ほか数十名が負傷しました。

事故現場には救援隊員や、警察、消防隊員も居合わせており、死亡者には警官2人も含まれているということです。

一部当局は、今回の事故の原因について、トラックがブレーキ故障を起こしたと見られるとしています。

また、同南東部ガジアンテプ県の高速道路でも、道路脇でのバス転落事故現場で救援に当たっていた救急隊員などの群衆に別のバスが突っ込み、少なくとも15人が死亡、数十人が負傷しました。

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