パレスチナ抵抗、「敵は力ずくの物言いしか知らない」
10月 30, 2022 18:56 Asia/Tokyo
パレスチナの各抵抗グループは、シオニスト政権イスラエルとの闘争の継続を強調しました。
情報筋は29日土曜夜、パレスチナ人戦士1人がヨルダン川西岸アルハリール市で、対シオニスト抵抗作戦を行い、シオニスト1人が死亡したほか、5人が負傷したと報じました。
シオニスト系メディアも、この作戦を認め、負傷者のうち2人が重体であるとしています。
イルナー通信によりますと、パレスチナ・イスラム聖戦運動のタリク・イズディン報道官は、「アルハリールでの抵抗作戦は、シオニスト政権の犯罪に対する当然の反応である」と語りました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの指導者の一人であるイスマイル・レズワン氏も、「シオニスト政権への対抗拡大を求め、同政権は力ずく以外の言葉は知らない」としました。
各抵抗委員会も、この作戦に反応し、「我々の勇敢な国民や抵抗グループは、再度、英雄伝を作り、現在、言葉とは、銃と闘争の言葉であることを示した」と述べました。
今回のアルハリールで抵抗作戦が実施された一方、28日金曜には、シオニスト政権軍がヨルダン川西岸ナブルス南部の検問所付近で、47歳のパレスチナ人を銃撃して殉教させ、ほか2人を負傷させています。