イラン人ハッカー集団が、イスラエル治安機関にサイバー攻撃

イラン人のハッカー集団「モーセの杖」が、シオニスト政権イスラエルの主要な治安機関のシステムの1つに侵入し、パレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで起きた2件の爆発事件のうち1つに関わる監視カメラ映像を入手して公開しました。

占領下にある聖地では今月23日、バス停で2件の大規模な爆発事件が発生し、シオニスト1人が死亡したほか、47人あまりが負傷しました。

ニュースサイト「セキュリティ・インフォメーション・ニュースペーパー」によりますと、複数のイラン人ハッカーからなるモーセの杖は、シオニスト政権の主要諜報機関の監視カメラ１台のハッキングに成功し、爆発当日にエルサレムで録画された映像の１つを公開しました。

シオニスト政権当局は、この諜報機関のものとされた映像が本物であると認めました。

今回のハッキングに関わったモーセの杖はツイッターで、シオニスト政権に向けて「もう平穏ではいられない」というメッセージをペルシア語で投稿しました。

複数の情報筋によれば、モーセの杖は、聖地やテルアビブの監視カメラから映像をハッキングして公開したということです。