ISISが犯行声明、イラク北部での爆弾テロ事件で
12月 19, 2022 16:29 Asia/Tokyo
イラク北部キルクーク近辺での爆弾テロ事件に関して、テロ組織ISISが犯行声明を発表しました。
レバノンのニュースサイト・エルナシュラによりますと、ISISは19日月曜に声明を発表し、キルクーク付近でのイラク警察部隊の進路上で発生し、警官9人が死亡した爆弾テロに関する犯行を認めています。
また、「当組織の勢力は、巡回中の警察編隊を攻撃し、彼らの進行ルート上で爆弾を爆発させ、そのあと手榴弾や重火器などで攻撃を続行した」としています。
今回の攻撃は、過去数ヶ月間で発生したテロ攻撃の中でも犠牲者が最も多いものとなっており、これはISISが今なお攻撃を行い、被害をもたらす能力があることを示しています。
イラク治安部隊は、ISISの残存勢力が再度台頭しないよう、全国でのこのテロ組織の掃討作戦を継続しています。
タグ