40年間拘束されていたパレスチナ人捕虜がイスラエル刑務所から解放

シオニスト政権イスラエルが、40年前から拘束していたパレスチナ人捕虜キャリム・ヨネス氏を釈放しました。

レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、キャリム・ヨネス氏は5日木曜朝、事前通告なしに突然イスラエル刑務所から釈放しました。

シオニスト政権は1983年1月6日、パレスチナ自治政府の政党の１つ・ファタハとの関係及び、イスラエル兵の殺害という容疑でヨネス氏を逮捕し、終身禁固の刑に処しましたが、しばらく後に終身刑に軽減し、さらに2015年に刑期を40年の禁固刑と発表しました。

パレスチナ筋によりますと、現在、イスラエルの各刑務所にはおよそ4500人の捕虜が収監されていますが、そのうち131人が女性、175人が子供となっています。

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