パレスチナ支援団体「コーラン侮辱は人種差別の明確な例」
1月 26, 2023 18:06 Asia/Tokyo
パレスチナ・インティファーダ支援国際会議(International Conference on Palestinian Intifada)の常設事務局が、イスラムの聖典コーランへの侮辱は人種差別の明確な例だとしました。
スウェーデンのストックホルムで先日、市内のトルコ大使館前で一部の過激派がコーランに火を放つという行為に出ました。
IRIB通信によりますと、この件に関してパレスチナ・インティファーダ支援国際会議常設事務局は声明を発表し、コーランへの侮辱を非難し、「最近スウェーデンとオランダで取られた、人類に下された最も神聖な書物に対する侮辱行為によって、これらがすべてシオニスト政権イスラエルによる、正義を求める人々の自由な思想・思考への策略・復讐、また、覇権体制のくびきから解放された考え方や権利の追求への対抗であるということが明らかになった」としました。
その上で、これらの侮辱行為を強く非難し、それらは人種主義、イスラム排斥主義、一般社会での憎悪と分断の拡大を示す明確な例だとし、宗教を信じる全ての人々、正義や自由の探求者、宗教学者や聖職者、知識人、政治家、さらに世界やイランのイスラム教徒に対して、言論の自由という考えを悪用してイスラム教が神聖視すものを侮辱する行為に断固として反対し、人間が根本から真に求めるものを得るために各々の努力を続けるよう求めました。
タグ


