トルコ・シリア地震最新情報
シリア・トルコ地震による死亡者数が8700人超に増加
トルコ南部で6日月曜未明に発生したマグニチュード(M)7.8の地震での死亡者数が8日水曜までにトルコと隣国のシリアを合わせ8700人超に増加しました。
イラン、ロシア、イラクをはじめとする世界各国や国際機関は、トルコとシリアへの支援を開始しており、現在被災地では救助隊と捜索隊ががれきの撤去および、がれきの下に閉じ込められた人々の救出作業に当たっています。
これに関連して、国際通信イランプレスの記者は、トルコ南部で発生したマグニチュード7.8 の地震の瓦礫の下に閉じ込められた人々や犠牲者の遺族らとのインタビューで、この壊滅的な自然災害の甚大さを報じています。
また、この地震によりシリア全土で死者2370人、負傷者2554人が確認されています。
トルコ当局も、国内でのこの地震による死傷者数が 5894 人、負傷者数が 3万4810 人に達していると発表しました。
地震による死者は、トルコとシリアをあわせて8,700人超とされています。
国連パレスチナ難民救済事業機関・UNRWAも、「今回の致命的なマグニチュード 7.8の地震により、シリアにいる約5万7000人のパレスチナ難民に影響が及んだ」と発表しています。
UNRWA広報担当のタマラ・アリファイ氏は、「当機関は、パレスチナ難民を支援するために 270万ドルを必要としている」と述べています。
一方で、イラク国境検問所からは人々の車列とイラク民兵組織ハシュドアルシャビが、シリア北部の都市に向かって続々と到着しており、瓦礫の下からの救出作業および、地震による犠牲者の遺体の搬出作業に参加しています。
シリアのミグダード外相は「米国の制裁は、シリアへの医薬品の輸入を妨害しているため、支援の大きな障害となっている」としました。
シリア赤新月社のホブーバーティー代表も、国内の被災者への支援にとって西側の制裁は主な障害になっているとしました。
イランのライースィー大統領は、アサド・シリア大統領との電話会談で、同国の震災者に同情を表明し、イランは常に困難な時期にシリアの人々や政府と共にあると述べました。


