イスラエル軍の銃撃で2人のパレスチナ人が殉教

パレスチナ・ヨルダン川西岸北部でシオニスト政権イスラエル軍の軍事作戦により2人のパレスチナ人が殉教しました。

シオニスト政権は9日火曜未明より、パレスチナのガザ地区およびヨルダン川西岸に対して新たな攻撃を開始しました。

パレスチナのシャハーブ通信が10日水曜、報じたところによりますと、ヨルダン川ジェニン市南部でシオニスト軍が行った攻撃を受けて、シオニスト兵と抵抗するパレスチナ戦闘員の間で武力衝突が起こりました。

この攻撃で、シオニスト軍は2人のパレスチナ人を銃撃し殉教させました。

また、同じくヨルダン川西岸ヘブロン（アルハリール）南部でも9日夜、シオニスト軍の銃撃によりパレスチナ人の少女1人が殉教しました。

シオニスト軍は、9日夜から10日未明にかけてヨルダン川西岸の各地を襲撃し、8人のパレスチナ人を逮捕しました。

パレスチナの医療関係者によれば、占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでもシオニスト政権の警察とパレスチナ人が衝突し、警察の銃撃でパレスチナ人7人が負傷したほか、催涙ガスにより100人が呼吸困難に陥りました。

シオニスト政権軍の戦闘機は9日未明にもパレスチナ・ガザ地区を攻撃し、これによりパレスチナ抵抗組織･パレスチナイスラム聖戦運動の指揮官数名や女性・子どもを含む15人以上が殉教したほか、負傷者も多数出ました。

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