ガザ地区でのパレスチナ人殉教者数が6000人に増加
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パレスチナ保健省が、同国ガザ地区におけるパレスチナ人殉教者数が6,000人に増加したと発表するとともに、「シオニスト政権イスラエルによるガザ攻撃の犠牲者の70%は女性や子供、高齢者である」としました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 25, 2023 22:04 Asia/Tokyo

パレスチナ保健省が、同国ガザ地区におけるパレスチナ人殉教者数が6,000人に増加したと発表するとともに、「シオニスト政権イスラエルによるガザ攻撃の犠牲者の70%は女性や子供、高齢者である」としました。

シオニスト軍は24日火曜夜から、アルマガズィ・キャンプとガザ地区南部のハーンユヌス市および、エジプトとの境界にある町ラファを繰り返し爆撃しました。

レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、イスラエル軍の戦闘機は25日水曜朝、ガザ地区の多くのモスク、パン屋、民家、住宅インフラを爆撃しました。

アルマヤーディンテレビの記者は数時間前、「ガザに対するイスラエル軍戦闘機の残忍な攻撃により、わずか数時間で少なくとも100人のパレスチナ人が殉教した」としました。

パレスチナ保健省は「イスラエル軍戦闘機によるガザ地区への爆撃が始まって以来、同地区のパレスチナ人殉教者数は6000人に達し、また少なくとも2万人が負傷したと表明しています。

パレスチナの報道各社によりますと、ガザ地区北部ジェバリアのキャンプにある住居爆破で、パレスチナの衛星通信社アルアクサーの記者が死亡しました。これにより、シオニスト政権の攻撃開始以来、この地区で死亡したジャーナリストの数は21人に達しました。

また、パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニン市トゥルキャルムでのパレスチナ人青年の殉教により、今月7日の抵抗組織による「アクサーの嵐」作戦の開始以来、この地域のパレスチナ人殉教者数はこれまでに100人に達しました。

パレスチナ保健省報道官は最近、「現在の状況では、12の病院と32の医療センターが機能不全となっており、継続的な攻撃や燃料枯渇のためさらに多くの病院や医療センターの運営・活動停止が懸念されている」としています。

 


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