イラク抵抗勢力が、シリアにある米軍基地を攻撃

イラクの抵抗勢力が、無人機2機によりシリア北東部にある米軍基地を攻撃しました。

米軍とその傘下にあるクルド人組織「シリア民主軍」（SDF）は、シリアの北部と北東部に長期間にわたって不法に駐留し、同国の石油資源や富を略奪しているほか、これらの地域の住民に対して犯罪を引き起こしています。

レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、イラクのイスラム抵抗組織は29日日曜、声明を発表し、「シリア北東部ハサカ県南部にある米軍基地が無人機２機で攻撃され、無人機は標的に直撃した」と表明しました。

また、シリアの地元メディアは29日未明、シリア国内にあるこれとは別の米軍基地が攻撃されたと報じました。

パレスチナ・ガザ地区の住民に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪の激化を受けて、ここ数日間でイラクとシリアの一部地域にある米軍基地が攻撃されています。これらの攻撃の結果、数十人のアメリカ兵が負傷しました。

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