イスラエルの対ガザ攻撃が継続
(last modified Tue, 31 Oct 2023 11:30:34 GMT )
10月 31, 2023 20:30 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍がパレスチナ・ガザ地区各地を爆撃し、子供をはじめとした防衛手段を持たないな住民の虐殺を続けています。

今月7日、パレスチナ抵抗勢力はイスラエル軍拠点に対してガザから「アクサーの嵐」作戦を開始しました。イスラエル側はこれに対し、その敗北の報復・復習としてガザ地区に通じる全ての検問所を閉鎖し、現在もこの地域の住宅地や医療施設を継続的に砲撃しています。

パレスチナのシャハーブ通信によりますと、31日火曜朝に行われたガザ地区各地へのイスラエル軍の空爆で、多数の女性と子供を含む少なくとも56人のパレスチナ人が殉教しました。

一方、ロシア・スプートニク通信によりますと、パレスチナのリヤド・マンスール国連大使は安保理での演説において、「イスラエルによる攻撃で、これまでに3,500人のパレスチナ人の子供が殉教した。これは1時間当たり12人の子供が殉教していることを意味すると述べました。

また、ユニセフ国連国際児童基金はガザ危機に言及し、「ガザの子どもたちは惨状にあえいでおり、殉教した子どもたちの数は悲劇的なものだ」と強調しました。

ガザにあるパレスチナ保健省は、イスラエルによる殉教者数が8,306人に増加し、このうち3,500人が子供、2,136人が女性であると発表しました。

ガザの保健省の報道官によると、これまでに1,950人のパレスチナ人が瓦礫の下に取り残されており、そのうち1,500人が子供だということです。

 


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