パレスチナ保健相がメッセージ;「30日間もの殺戮では不十分か?」
11月 06, 2023 15:41 Asia/Tokyo
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ガザでの殺戮
パレスチナ保健大臣が、国際医療機関に向けたメッセージで、同国ガザ地区の住民に対するシオニスト占領政権イスラエルによる30日間の犯罪を止めさせるよぅ求めました。

パレスチナのMai al-Kaila保健大臣は5日日曜、このメッセージにおいて世界中のすべて国の保健省と医療機関に対し、ガザ地区とその医療システムに対する日々の殺戮行為に反対すべく行動を起こすよう求めました。
また、「イスラエルという占領政権は病院、礼拝所、学校内の一時避難所を含むガザ地区のあらゆるものを標的とした攻撃を続けている。つまり、この政権はすべての国際法規を無視し、人類の文明を破壊しているに等しい」と述べています。
さらに、「病院に収容中の負傷者向けに救援物資、医薬品、燃料を病院に運搬するための安全なルートを整えることは、今や死活問題となっている。特に負傷者を搬送する救急車が意図的に爆破されており、エジプトでの治療を目的とした同国国境のラファ検問所への搬送が妨害されている」としました。
こうした中、数十人のイスラエル人医師らが5日日曜、イスラエル治安当局と軍に対しガザ地区の病院爆撃を求める請願書に署名し、医師としてあるまじき行動に訴えました。
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