2回に渡るガザ攻撃で、パレスチナ人45人が殉教
11月 06, 2023 19:29 Asia/Tokyo
カタール国営衛星通信アルジャジーラが6日月曜朝、パレスチナ・ガザ地区中部に対するシオニスト政権イスラエルの2回にわたる爆撃で、パレスチナ人45人が殉教したことを明らかにしました。
ガザ中心部にある2軒の民家への攻撃で、45人が殉教したほか、多数が行方不明となっています。
これ以前にも、イスラエル軍の爆撃機による6日未明のガザ南部の地区への爆撃で15人が、さらにジェバリヤ地区でも2人のパレスチナ人が殉教したほか、さらに数十人が負傷しました。
ガザ地区にあるパレスチナ政府メディア局は、「イスラエル占領軍はガザ地区北部にある複数の病院の周囲で『激しい爆撃』を行っており、その前には電話とインターネット接続を遮断した」と発表しています。
地元筋は「航空機、大砲、軍艦が過去数時間でガザ市とガザ地区北部に対し100回以上攻撃し、前例のない方法で住宅、道路、農地を狙った」としました。
米CNNは1本の動画を公開し、「イスラエル軍の攻撃により大量の殉教者の遺体が発生したため、ガザの一部の病院ではアイスクリーム輸送専用の冷蔵トラックに殉教者の遺体を保管している」と報じています。
イスラエル軍は6日未明、今後48時間以内にガザ市内に入ると主張しました。
イスラエル軍のハガリ報道官は5日日曜夜、「当軍はガザ市を包囲し、ガザ地区を北と南に分断している」と表明しました。
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