ガザ戦争が33日目に、殉教者数はⅠ万569人に増加
(last modified Wed, 08 Nov 2023 12:53:22 GMT )
11月 08, 2023 21:53 Asia/Tokyo

パレスチナ保健省が、去る10月7日以降、ガザ地区の殉教者数が1万569人に増加したと発表しました。

ファールス通信によりますと、パレスチナ抵抗勢力による対シオニスト攻撃「アクサーの嵐」作戦から33日目となる8日水曜、パレスチナ保健省は、ガザ地区でのイスラエルの連続攻撃による犠牲者の最新統計を発表しました。

この報告によりますと、イスラエル占領政権によるガザ戦争の殉教者数は1万569人に達し、このうち4,324人が子供、2,823人が女性となっています。

ガザにあるパレスチナ保健省報道官は、これまでにガザで2,550人の行方不明者が届け出られており、そのうち1,350人が子供で、今もがれきの下に閉じ込められていると発表しました。

また、「ガザでの犠牲者の70%は女性と子供であり、10分ごとに1人の子供が命を失っている」と強調しています。

シオニスト政権は、わずか1か月で4324人のパレスチナ人の子どもを殉教させている中、国連の統計によると、世界の全ての紛争地域で殺害される子どもの数は、2022年には2985人、2021年には2515人、2020年には2674人となっています。

国連のグテーレス事務総長もこれに先立ち、「ガザ地区は子供の墓場と化しつつあり、ガザの悪夢は人道危機以上のものである」と表明していました。

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