レバノン・シーア派組織事務局長、「イスラエルは75年間パレスチナ国民の殺戮や家屋破壊・難民化続けても教訓得ない」
(last modified Sun, 12 Nov 2023 08:57:19 GMT )
11月 12, 2023 17:57 Asia/Tokyo
  • レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長
    レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長

レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、「敵たるシオニスト政権イスラエルはまたもや同じ轍を踏み、誤算を引き起こした」とし、「レバノン国民はこれまで以上に抵抗を維持している」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、ナスロッラー事務局長は11日土曜夜、「どうやらシオニストらは、過去75年間に行ったパレスチナ人の殺害、殺戮、民家の破壊、難民化から何も学んでいないようだ」とし、「こうした行動の結果はどうなったか?パレスチナ人は果たして抵抗を止めたであろうか?否、逆である。この抵抗と意志と文化は世代を経るごとに強化され、今年の対シオニスト攻撃・アクサーの嵐作戦で最高レベルに達した。レバノンでも状況は同じであり、レバノン国民はシオニストによるこれほどの殺害の後も抵抗をやめなかった」と語っています。

また、「シオニスト政権イスラエルは、公然と、凄惨な方法でパレスチナ・ガザ地区を攻撃している。ガザ地区でのイスラエルの残虐行為は沈静化するどころか、日ごとに増大している。これらの攻撃は、際限極まりない残忍なシオニストの復讐の精神を物語っている」としました。

そして、「イスラエルは、ガザとレバノンの殉教者の屍から、今後数世代にわたり、占領者シオニストと戦い破壊する決意をさらに固めた抵抗勢力が現れるだろうということを、肝に銘じておくべきである」と語りました。

 


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