停戦6日目のガザ情勢
(last modified Wed, 29 Nov 2023 09:21:31 GMT )
11月 29, 2023 18:21 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエルとパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの停戦は6日目に入りましたが、イスラエル側が再度停戦に違反し、ヨルダン川西岸への攻撃を強めています。

イスラエル軍はガザ地区におけるハマスとの停戦合意に違反しているだけでなく、ヨルダン川西岸各地にも攻撃を激化させています。

パレスチナのアルヨウム・テレビが29日伝えたところによりますと、イスラエル軍の船舶がガザ中央部の海岸沿いを攻撃しました。

現在、多くの国や国際機関が停戦の延長によるガザ支援の拡大を求めています。赤十字国際委員会のガザ支部も29日、速やかなガザ支援が必要だと表明しました。

また、WFP・世界食糧計画のマケイン事務局長も、ガザに飢餓の危機が迫っているとし、さらなる支援を求めました。

こうした中、最近イスラエル側から解放されたパレスチナ人捕虜の女性がレバノンのアルマヤーディーン・テレビの取材に応じ、イスラエル軍がパレスチナ人捕虜に対して食事すらも満足に与えず、外部とのやりとりも一切許可しなかったと証言しました。

イスラエル軍はヨルダン川西岸への攻撃を激化させており、多くの場所でパレスチナ人との衝突に発展し、催涙ガスを噴射するなどしています。

 


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