1948年5月のパレスチナ人虐殺を、笑いながら語るイスラエル人
パレスチナで多くの人々がシオニスト政権イスラエルにより虐殺された1948年5月の様子を、イスラエル人たちが笑いを交えながら語りました。
今から75年前の1948年5月15日、シオニスト政権イスラエルはパレスチナの土地を強制的に奪い、数十万人のパレスチナ人を父祖の地から追いやりました。「ナクバ(大惨事)」と呼ばれるこの出来事とそれに続く戦闘の中では、多くのパレスチナ人が殺害されました。
この映像では、殺戮を行ったイスラエル人たちが笑いながら当時のことを語っており、その様子は、現在パレスチナ・ガザで彼らが行う命を軽視した行為を彷彿とさせます。
男性1:
もちろん、彼ら(=パレスチナ人)を殺したよ。後悔など全くなく、彼らを殺した。
男性2:
(パレスチナ人を)殺すということは、いい事だとされていた。
男性3:
(パレスチナ人を)自分の意思によって殺した。
男性4:
彼女(=殺されたパレスチナ人)に何を言うべきだったかだって?
(笑いながら)「私は殺戮者だ」とでも言えばよかったのか?
男性5:
彼(=パレスチナ人殺害の実行者)は後ろに一歩下り、銃を構えてバン、バン、バンと撃ち、全員を殺した。
男性6(テープ音声):
彼ら(=イスラエル人)は、人々を牛のように目の前に引き出して殺していった。
男性4:
戦闘中は、(降伏の意思を示して)両手を挙げた者がいても、捕虜として生かすことはなかった。
(インタビュアー:そういう風に殺した人数は何人ぐらいだと思いますか?)
(笑いながら)数えたことなんてないよ。本当に、全然おぼえてない。
男性7:
彼は、見た目のいい若い女を捕まえて、家の中に入った。そして、彼女を強姦するためのベッドを用意した。
男性8(テープ音声):
(イスラエル人に連れ去られた)その少女は、抜け殻のぼろきれのようになって戻ってきた。
男性9:
1人の奴が、16歳ぐらいの少女を強姦した。
(笑いながら)分かるかい?すごい卑劣なことなんだがね。
別の男は、もう死んだ奴なんだが、野蛮で残忍だった。
そいつは、彼ら(=パレスチナ人)をそのまま連れて行って、囲われた場所で殺していたんだ。
知っての通り、彼らは鉄条網の中に入れられた。
全ての(パレスチナ人の)男たちが集められ、地面に座らされた。
その後、誰か(イスラエル人が)やって来て、散弾銃を構えて・・・(殺していった)。
そして(弾が無くなったら)、新しい銃弾をまた足していった。
一部の奴は、火炎放射器を使っていた。
彼ら(=パレスチナ人)を追い回し、丸焼きにしていた。
恐ろしい光景だったよ。
この話をすることは禁じられているから、これ以上は話すつもりはないよ・・・なぜなら・・・。
男性4:
いいかい。戦争は、戦争だ。