冬の寒さの中で、イスラエルがガザでの犯罪を継続
1月 27, 2024 19:57 Asia/Tokyo
パレスチナ・ガザ地区では、冬の寒さと大雨に見舞われた地元住民が危機的状況にあるにもかかわらず、シオニスト政権イスラエルが犯罪を行い、依然として地区内の民家やインフラの破壊を続けています。
パレスチナ難民らには、冬の寒さが厳しくなり冷たい雨風が強まることで、新たな問題が加わっています。
ガザでは現在、イスラエル占領軍の攻撃により190万人が難民化しており、住民はイスラエルの残忍な攻撃から身を守る術だけでなく、避難先についても考える必要にせまられています。
UNRWA国際連合パレスチナ難民救済事業機関は声明を発表し、「ガザ地区では総人口の約25%が壊滅的な飢餓に直面している」としました。
この声明ではまた、「約230万人のパレスチナ人が暮らすガザで、そのうち57万人が壊滅的な飢餓に苦しんでいる」とされています。
一方、シオニスト政権イスラエルのテレビは、「F-35およびF-15戦闘機、アパッチ・ヘリコプターといったアメリカ製の新型装備や兵器が、イスラエルに供与された」と報じました。