米無人機がイラク首都を攻撃

米政府高官の1人がCNNに対し、米軍が7日水曜夜、イラク首都バグダッドを無人機で攻撃し、同国の武装組織カタイブ・ヒズボッラーの幹部の一人を殺害したと明らかにしました。

イラクのメディア「サーベリーン・ニュース」のテレグラムチャンネルも、「バグダッド東部で車が無人機による攻撃を受け、この車に乗っていた3人が死亡した」と報じました。

爆発があった現場では7日夜、反米デモが行われました。

パレスチナ・イスラム聖戦運動および、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマス、そしてイエメンのシーア派組織アンサーロッラーは8日木曜朝、個別に声明を発表し、バグダッド東部に対する米国の無人機攻撃を非難しました。

ハマスは、地域の緊迫化の責任はバイデン米政権にあるとし、「地域の安定と平和の確立・実現には、アラブとパレスチナ占領地におけるシオニスト政権イスラエルの占領を終結させる以外に方法はない」と強調しています。

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