米英がイエメン北部を空爆
2月 10, 2024 16:42 Asia/Tokyo
情報筋は、米英両軍が9日夜、イエメン北部のサアダ県を空爆したと明らかにしました。
イルナー通信によりますと、米英両軍はサアダ県バキムを2回にわたって空爆しました。
他にも西部フダイダ県の各地を空爆したということです。
米英は先月11日から、イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの拠点を空爆しています。
米英の攻撃は、アンサーロッラーがパレスチナ支持のため紅海を通過するイスラエル関連船舶への攻撃を開始したことをうけ始まりました。
ここ数週間、イエメンはガザにおけるパレスチナ国民の抵抗を支援すべく、紅海とバブ・エル・マンデブ海峡においてイスラエル船籍もしくは、イスラエル占領地を目的地とする船舶数隻を攻撃しました。
その一方で同時に、イエメン軍はそのほかの船舶についてはアデン湾と紅海の航行は自由であり、その海上安全が保障されていると強調しています。