ISISと米の間の特別な折衝に関する新しいニュース
12月 30, 2024 12:18 Asia/Tokyo
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ISISと米の間の特別な折衝に関する新しいニュース
報道各社が、米兵らがテロ組織ISISの支援を受けてシリアで活動していると報じました。
イラクのアル・マアルーマ通信は29日日曜早朝、テロ組織ISISの支援を受けた米軍の車列がシリア東部デリゾール砂漠を40キロ進んだと報じています。
パールストゥデイによりますと、13台の軍用車両で構成された米軍の車列は、デリゾール砂漠に点在するISISの待ち伏せ攻撃に遭遇することなく、この地域を前進しました。
ISIS因子の脇を米軍の車列が移動している中、両者の間では一発の銃弾も飛び交うことはありませんでした。
こうした中、過去2週間で数十人のシリア兵士が同国で連行・処刑されていますが、米軍の一団はISISのゴーサインのもとでシリア各地を容易に移動しています。
これに先立ち、シリア情報筋は、同国での現実の90%はメディアで公表されておらず、シリアの少数民族、特に沿岸地域に対するテロリスト因子による攻撃が激化していることを明らかにしました。これに関して、メフル通信はアル・マアルーマ通信の報道として「シリアでは10分ごとに拉致、暗殺、略奪などが起きている。これまでのところ、この国ではいくつかの抗議集会が開催されており、シリア武装勢力HTSタハリール・アル・シャーム因子の侵略の影でシリア国民の怒りは今後数日でさらに激化すると思われる」と報じました。
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