ヒズボッラー幹部「イスラエルは国境地帯の焦土化を狙う」
1月 23, 2025 16:17 Asia/Tokyo
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レバノン・ヒズボッラー出身の議会議員であるアリー・ファイヤーズ氏
レバノン・ヒズボッラー出身の議会議員であるアリー・ファイヤーズ氏は、シオニスト政権イスラエルによる停戦協定への違反継続と国境地帯の民家爆破について、これらの行動と違反の目的が同地域を焦土化することにあると訴えました。
【ParsToday西アジア】レバノン議会の会派「抵抗への忠誠」の代表を務めるアリー・ファイヤーズ議員は「国境地帯で起こっていることは、それを焦土化することへの執着である。抵抗勢力のインフラを破壊したというイスラエルの主張は虚偽であり、言い訳に過ぎない」と語りました。
イスラエル軍は再びレバノン南部の町アル・タイバの周辺地域を襲撃し、複数の民家を爆破しています。他にも、南部の2つの町カフル・カラとメルカバのでも数軒の民家を破壊しています。
国際的な仲裁により成立したイスラエルとレバノンの停戦は昨年11月27日に発効しましたが、イスラエル側は停戦開始以来数百回もこれに違反しています。
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