バーレーン各地で反体制抗議デモが実施
8月 18, 2016 17:52 Asia/Tokyo
バーレーン各地で、再びハリーファ政権に対する抗議運動が行われています。
プレスTVによりますと、バーレーンの人々は17日水曜夜、首都マナーマなど各地で大規模な抗議デモを実施し、スローガンを唱えて同国のシーア派高位聖職者ガーセム師を支持しました。
ハリーファ政権によるガーセム師の市民権剥奪を受けて、バーレーンで新たな抗議の波が発生し、これを受けて、抗議者に対するハリーファ政権の弾圧が行われています。
抗議者はまた、収監された政治犯の釈放と法的な要求の実現まで、抗議を続けると強調しました。
バーレーン軍も、抗議者を襲撃しました。
ハリーファ政権は最近、抗議運動に参加したとして12人のバーレーン人を逮捕しました。
バーレーンは2011年2月から人々による平和的な反体制抗議運動が行われています。
バーレーンの人々は自由や公正の確立、差別の撤廃、選挙による民主体制の実現を求めていますが、ハリーファ政権は弾圧によって抗議者に対応しています。
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