イエメンのフーシ派、アメリカ国務長官の提案に反対
8月 28, 2016 18:54 Asia/Tokyo
イエメンのシーア派組織フーシ派が、イエメン危機の解決のためのアメリカのケリー国務長官の提案に反対しました。
プレスTVによりますと、フーシ派の報道官は、ケリー国務長官の提案に反対するとともに、サウジアラビアや敵の地上作戦に対抗する上で、武装解除に応じることはないと発表しました。
フーシ派の報道官はまた、イエメンを侵略しようとしている敵は、イエメンの戦士たちの待ち伏せに会うだろうとしました。
イエメンのミフラーフィ外相は25日木曜、ペルシャ湾岸協力会議の外相、そしてイギリスの閣僚とサウジアラビアのジッダで会談した後、会談の終わりに、イエメンに統一政府を樹立し、イエメン危機を終わらせるための計画を提示しました。
ケリー国務長官は、イエメンの統一政府を樹立するための自身の計画の中で、フーシ派のミサイルと、イエメン軍は、サウジアラビア、地域そしてアメリカを脅かしているとしました。
この非難は、アメリカの国防総省が23日火曜、アメリカ国務省はサウジアラビアに対する10億ドルを上回る兵器の売却に合意したと発表した中で行われました。
サウジアラビア主導の連合軍は、イエメンに対する攻撃を続けています。
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