サウジアラビア軍がイエメンを攻撃、民間人数十名が死傷
8月 31, 2016 16:02 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機によるイエメン各地への最新の攻撃で、数十人のイエメン人が死傷しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、30日火曜夜、サウジアラビア軍の戦闘機が、イエメン北西部サアダ州やサヌア州北部の住宅地を攻撃し、これにより、10人以上の民間人が死亡、数十人が負傷しました。
こうした中、サウジアラビアの戦闘機は、31日水曜朝、サヌア州のある行政区と士官学校を攻撃しました。
また、サウジアラビアによる空爆で、乗馬のイエメン代表チームの2人の選手が死亡しました。
イエメンの政府軍と人民委員会も、サウジアラビアの犯罪や攻撃への報復として、イエメン北部ジャウフ州とサヌア州において、国外に逃亡したハーディ元大統領の勢力が集まっている場所をミサイルや砲弾で攻撃しました。
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