サウジアラビア、イエメンへの空爆を継続
9月 03, 2016 19:47 Asia/Tokyo
サウジアラビアの戦闘機が、新たにイエメン各地を空爆しました。
イエメンのアルマシーラテレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は、3日土曜未明、イエメン北部サアダ州各地を数回にわたり空爆し、これにより民間人数名が死傷しました。
この攻撃で、サアダ州のガソリンスタンドが火事となりました。
サウジアラビアの戦闘機はまた、3日、2回に渡り中部イッブ州の通信施設を空爆しました。
一方、3日朝、イエメン南部のラハジ州で爆弾テロが発生し、これにより治安部隊3名が死亡、7名が負傷しました。
2日金曜にも、サウジアラビアの戦闘機はサヌアを空爆し、これにより少なくとも女性や子供9名が死亡しました。
一方、イエメンの狙撃部隊は、サウジアラビア南部のアシール州で、サウジ兵2名を殺害し、また、サウジ軍の車両1台をミサイルで破壊しました。
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