国連、イエメンの人道状況の悪化を報告
11月 01, 2016 16:07 Asia/Tokyo
国連のオブライエン人道問題担当事務次長が、イエメンの人道状況の悪化に関して深い懸念を表しました。
IRIB通信によりますと、オブライエン事務次長は31日月曜、イエメンの状況について話し合う安保理の会合で、イエメン危機に関連する国々に対して、この国の危機の早期解決に向け努力するよう求めました。
また、イエメンの人道状況は非常に懸念すべき状況だとし、「この19ヶ月で、イエメンでの名誉ある生活への希望は奪われている」と述べました。
さらに、「これまでイエメンの衝突に関する人道的な解決策は一切実を結んでおらず、政治的な解決策を用いることで、この危機を終結させるべきだ」と語りました。
オブライアン事務次長は、「イエメンの戦争の継続はこの国の民間人の問題の拡大を意味している」としました。
オブライアン事務次長は、イエメンへのサウジアラビアの侵略に直接言及し、「イエメン人数万人が死傷し、300万人以上が退避することを余儀なくされ、700万人が十分な食料を確保できていない」としました。
また、「イエメン人の80%が人道支援を必要としており、この国は飢餓と干ばつを目前にしている」としました。
さらに、イエメンで国際的な人道支援法に違反している人々の責任を問うことを求め、これは安保理理事国の責務だとしました。
サウジアラビアは2015年3月からアメリカの支援を受け、自分たちに近いハーディー元大統領を復帰させるためにイエメンを空爆、封鎖しています。この攻撃で、イエメン人多数が死傷しています。
タグ