アメリカがシリア住宅地を再び空爆
11月 11, 2016 17:52 Asia/Tokyo
アメリカ軍の戦闘機が、再びシリアの住宅地を攻撃しました。
ロシア・アルヨウムのインターネットサイトによりますと、アメリカ軍の戦闘機は、10日木曜夜、シリア北部のラッカを攻撃しました。これにより、子供7人を含む、シリア民間人20人が死亡、多数が負傷しました。
少し前にも、シリア北部アレッポのマンビジに対するアメリカ軍の空爆で、民間人数十人が死亡しました。
アメリカの戦闘機は、テロとの戦いを口実に、常にシリアの住宅地を攻撃しています。
アメリカの支持を受けたシリアのクルド民主党勢力は、少し前、ラッカの町をISISの占領から解放する作戦を開始しました。
アメリカの対ISIS有志連合も、空爆により、この作戦に直接参加することを発表しました。
シリアは2011年3月から、外国人テロリストの侵入と、一部の地域・西側諸国による彼らへの武器や資金の援助により、情勢が悪化しています。
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