シリア、アメリカ連合軍の攻撃で数十人が死亡

アメリカが主導する連合軍の戦闘機がシリア北部を攻撃し、民間人数十人が死亡しました。

シリアのアルアフバリーヤテレビが26日土曜伝えたところによりますと、アメリカ連合軍の戦闘機によるシリア北部への攻撃で、子供9人を含む少なくとも民間人25人が死亡しました。

この空爆ではシリア人数人が負傷しています。

少し前にも、シリア北部アレッポのマンビジへのアメリカ軍の空爆で、シリアの民間人数十人が死亡しました。

アメリカの戦闘機は、テロ対策を口実に、常にシリアの住宅地を攻撃しています。

こうした中、クルド系の情報筋は、26日、アレッポへのテロリストの化学兵器による攻撃を明らかにしました。

シリアは2011年3月から外国のテロリストが流入することによる危機に直面しています。地域諸国や西側諸国の一部がこれらのテロリストを資金・武器面で支援しています。